猫ちゃんが家族の一員になるタイミングは様々で、
ある程度成長してから飼いはじめることもあれば赤ちゃんの時期から育てる事もあるでしょう。
この記事ではライフステージ(年齢)別に食事の与え方や気を付ける事などについて解説していきます。

生後0~4週の赤ちゃん猫の食事
生後すぐの猫ちゃんは本来母親の猫ちゃんのミルクを飲んで育ちます。
起きたらミルクを飲んですぐ寝るという周期を繰り返して成長します。

睡眠の時間は猫ちゃんによって変わってきます。
2時間で起きてミルクを飲んで寝るを繰り返す猫ちゃんもいれば、
6時間周期で起きる寝るを繰り返していく猫ちゃんもいます。
猫ちゃんによって様々なので大変かもしれませんが合わせてあげてください

この時期は母親の猫が育ててある程度成長した後に飼いはじめることが普通です。
しかし、何かしらの理由で育てなくてはならなくなった場合は色々な事に気を付けなくてはなりません。

食事は仔猫用のミルクを仔猫用の哺乳瓶に入れて人肌程度に温めてあげていればいいのですが、
トイレや体温調節などがうまくできないのでそこを母親の猫に変わって世話をしてあげなければいけません。

ミルクの量は成長の具合や生まれた時の体の大きさによって変わってきますが、
飲ませていておなかがちょっと膨れたなと思う程度が適量です

体重によって目安は変わってきますが、
ミルク缶に体重別のミルク量の目安があるのでそれを参考にしてあげましょう。

あまり飲ませすぎたら問題ですが、
飲ませすぎても吐き戻しますのである程度様子をみながら適量与えてあげる様にしましょう。

生まれて1週間たたないと子猫ちゃんは目があきません、
開いても2~3週目まではまだうまく周りのものが見えずにぼんやりとしています。

自然界であれば母親猫がつきっきりで子育てをしてくれているのですが、
人間が変わってそれをやろうとするのはかなり大変な事です。

体温の調節もうまくいかず体温が下がってしまうとすぐに弱ってしまいます。

冬場であればカイロを布に包んで温めてあげたりして体温が下がらないように注意してあげてください。
母親の猫は30~35度ほどの体温なのでそれに近い温度を確保できるようにしてあげる事が重要です。
夏場はエアコンを効かせすぎると体温が下がってしまうので注意して下さい
暑すぎても脱水症状になってしまい危険なのでこまめに様子をみてあげましょう。

トイレも仔猫ちゃんはうまくできないので補助をしてあげる事が必要になります。
うつぶせのままお尻を塗れたティッシュなどの柔らかい物で刺激してあげて排出を手助けしてあげます。
できるのであれば流し台やお風呂場などで水をだしながら濡れた指でお尻を刺激してあげると、
お尻も洗えて清潔に保てますのでおすすめです。

1ヶ月ほど経って様子をみながらトイレは自分で出来る様にトレーニングしていきましょう。

1ヶ月経つ頃には目も見える様になり、
歯も生えてきて歩き回って遊ぶので育てるのも赤ちゃんの時期よりは気を使わずになります。

赤ちゃん猫の時期は非常に気を使い一番大変な時期なので、
猫ちゃんを1日中みている時間がないという方はペットホテルや、病院などで預ける事も考えたほうが良いかもしれません

 

生後3~8週の離乳期の仔猫ちゃんの食事の与え方

生後3~8週は離乳期といいミルクから離乳食に移行する時期です。

猫ちゃんは生まれてから半年以内に食べた事があるものを食事とみなす本能的な習性があります。
半年を過ぎてから新しい食べ物を与えても警戒して食べなかったり、食べるまでに時間がかかったりします。
この時期の離乳食には色々なものを食べさせてあげて味を覚えさせてあげましょう

最初のうちの離乳食は食事は基本的には肉か魚を食べさせてあげていれば大丈夫です。
まだうまく食べ物を噛みちぎったりできないので食べやすいサイズにしてあげましょう。

肉であればひき肉サイズのもの、魚であれば細かく切って食べやすくして与えていきます。
量は仔猫ちゃんの成長具合によって変わってきますがお腹がちょっと膨らんだくらいが適量です。
離乳食に慣れていない子猫ちゃんは食べる量もコントロールできないので、
様子をみながら適量与える様にしてあげてください。

食事の回数は生後1ヶ月のときは1日5~6回程度、2か月くらいのときは4回程度を目安にあげてください。

この時期になるとトイレも自分で出来る様にトレーニングを開始していきます。

 

生後2か月目~半年の成長期の猫ちゃんの食事


離乳期が終わり食べ物もうまく食べれるようになってきたら肉魚以外の食材も与えていきます
野菜や穀物などを食事に混ぜてあげましょう。

味を覚えさせて猫ちゃんの好き嫌いを知る事も飼い主にとっては非常に重要な事です

毎食手作りが面倒な方は市販のキャットフードも食べやすくしてあげていくといいでしょう。
キャットフードは総合栄養食と表記のあるものをあげましょう。

成長するにつれて1回で食べる量も多くなっていくので回数を徐々に減らしていきます。
半年が経つ頃には1日2回程度にしてあげるといいでしょう。

 

生後半年~1年程度の食事

生後6か月になれば人間で言えば高校生くらいに相当しますので、
大人に近い体つきになり食べ物もしっかりと食べる様になります。

この頃から食事を食べ物としてしっかりと認識するようになりますので、
色々なものを食べさせてあげてください。

食べ盛りの年齢なので食べたいだけ食べさせてあげて大丈夫ですが、
太り過ぎには注意して下さい。

太りすぎると怪我や病気などのリスクが格段に上がってしまうので、
体重管理はしっかりとしてあげてください。⇒デブ猫ちゃんを痩せさせる為に必要な食事とは?

キャットフードを与える際は成長期にはしっかりと動物性のタンパク質が豊富に含まれているものを与えてあげる事で、
しっかりとした筋肉や骨格が作れます。

離乳期~成長期の仔猫に必要な栄養素とオススメの食材

 

この時期の猫ちゃんは成長するために必要な栄養素をしっかりと摂れることが非常に重要になります。
また猫ちゃんの食材の好き嫌いが決まる時期でもありますので色々な食材を食べさせてあげてください。

仔猫が成長するために必要な栄養素

DHA・・・イワシ、サバ、アジなどの魚類
タンパク質・・・鶏肉、豚肉、牛肉などの肉類、卵
カルシウム・・・煮干し、シラス、サクラエビなど

動物性のタンパク質、DHAを摂取するためにおすすめの食材
マグロ、鶏肉、豚肉、卵、アジ、イワシ、サバ、しらす、カツオ、サクラエビ

食物繊維で内臓を活性化する食材
ブロッコリー、さつまいも、カボチャ、ニンジン

穀物
ごはん、玄米

必須脂肪酸
植物性油

上記の食材はこの時期に食べさせてあげたい食材です
その後のキャットフードを含める食材の好き嫌いが少なくなり、
食わず嫌いがなくなります。

赤ちゃん~1年までの時期は非常に大変ですが、
一番可愛い時期でもあります。
猫ちゃんの成長の為にも頑張って世話をしてあげましょう!