シュウ酸カルシウム結石は普通は手術するしか治療方法がないといわれている病気です。
しかし食事を変える事で改善するというケースも多くあります。

猫の尿結石には2種類あります。
ストラバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の2つです。

ストラバイト結石は1~6歳までの猫ちゃんがかかりやすい病気で、シュウ酸カルシウム結石は7~15歳までのシニア猫ちゃんがかかりやすい病気になっています。

ストラバイト結石は尿がアルカリ性になる事で結石ができてしまう病気で、
シュウ酸カルシウム結石は尿が酸性になってしまう事でできてしまう病気です。

ストラバイトの場合は酸性に尿のphをする事で改善でき、
シュウ酸カルシウム結石は尿をアルカリ性のphにする事で改善します。

 

主酸カルシウム結石は予防しづらく改善もしにくい病気だといわれていますが、
最近では脂肪との密接な関係がある事がわかりました

シュウ酸カルシウム結石になる猫ちゃんの多くは太り気味の猫ちゃんが多いです。

食事のカロリーをコントロールしてあげる事で、
改善する方向に向かっていくケースもあるので食事には気を使ってあげてください

食事を与える際には脂質とカロリーが少なめで水分が多めの食事が理想になってきます。

キャットフードの主流はドライフードなので水分が不足しがちで、食べごたえもないので過剰に食べて肥満になってしまう猫ちゃんも多くいます。

その場合、脂肪も増えて水分の摂取量も足りないという悪循環になってしまいます。

その場合、水分を多く与えられる食事は手作り料理をしてあげる事で改善しやすくなります。

しかし、シュウ酸カルシウム結石は年をとった猫ちゃんがなる病気です。

猫ちゃんは生まれてから半年以内に食べた事がある食材以外は警戒して口に入れないという習性があるので、
歳をとった猫ちゃんに手作り料理を食べてもらうのには難しいこともあります。

そこでおすすめしたいのは缶詰に似せた手作り料理を作ってあげる事です。
成分なども似せてつくるのですが、実際は体に良く水分も多く取れる様に作ります。

それにより水分もしっかりと摂取できて低脂肪の食事もしっかりとできることとなり、
健康的な食生活が出来る様になります。

猫缶に似せた料理のレシピをのせておきますので参考にしてください。

 

猫缶に似せた健康料理

 

 

鶏レバー・・20g
サバの水煮缶・・40g
ひじきご飯・・10g
かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリーなどの野菜・・20g
寒天・・適量

全ての具材を柔らかく煮て冷まします。
冷めたらすべての食材をミキサーにかけてペースト状にします。

寒天をくわえて火にかけたら、
容器に入れて冷蔵庫で冷やします。

 

寒天を入れて煮る事で水分がしっかりと摂れるようになるので、
水をあまり飲まない猫ちゃんでも水分を十分にとれるようになります

レバーとサバを60%以上使う事で高タンパクで低カロリーな食事になるので、
ダイエットフードにも最適です。⇒デブ猫ちゃんを痩せさせる為に必要な食事とは

サバがあまり好きじゃない猫ちゃんであれば鶏肉、豚肉、牛肉などの肉に変えてもいいですし、
他の魚にかえても問題ありません。
なるべく脂肪分の少ないものを選んであげてください。

 

以上、シュウ酸カルシウム結石の食事療法についてでした。