尿毒症はおしっこから排出するための老廃物などの毒素がうまく排出されずに血液中にたまってしまう病気です。

徐々に毒素がたまっていくので症状が出るころには重くなっていることもある病気です。

発見が遅い場合は突然けいれんを起こしたり意識を失うこともあり、命の危険性もあるので、
早めに病院に連れて行ってあげて診断してあげてください。

尿毒症はほとんどの場合他の病気と併発します。
腎不全・膀胱炎・心臓病などの疾患とともに発症します。

尿毒症の症状は、
嘔吐、食欲不振、脱水症状、けいれんなどがありますが、
普段より元気がなくなることが初期症状であります。

食事療法は症状の悪化を防ぐためにはかなり効果的なものです。

ポイントはリンとナトリウムが少ない食事にすることです。

塩分が多くなるとリンとナトリウムが多くなるので高塩分の食事は避けるようにしましょう。

食物繊維と脂肪を増やすことで症状の悪化がかなり遅くなるので食事には気を使いましょう。

キャットフードは高齢用のキャットフードが推奨されています。
塩分が少ないように作られているものが多いからです。

野菜も多く取ることで食物繊維が豊富に摂取できるのでいいのですが、
猫ちゃんは野菜だけでは生きていけない動物なので分量は注意してください。

キャットフードだけでなく手作りの食事で栄養バランスを整えてあげるのも効果的です。

肉や魚を中心に食物繊維が豊富な食材をつかってあげて栄養バランスのいい食事を作ってあげましょう。

水分が多めの食事を与えたことで調子が良くなったという飼い主さんの意見もあるので、
スープ系の食事を食べれる猫ちゃんなら優先してあげてみて様子を見てあげるといいでしょう。

水分量を多くする工夫はだし汁をうまく活用したり寒天などを使って水分を多くすることでできます。

猫ちゃんの好き嫌いをしっかりと知り食いつきのいい食事を作ってあげてください。

尿毒症・膀胱炎に効果的な食事を1つ紹介しておきます。

鶏肉野菜の水分たっぷりとろみ飯

鶏むね肉・・40g
かぼちゃ・サツマイモ・キャベツなどの野菜・・20g
ごま油・・5g
ドライフード・・少々
かつおぶし・・少々

肉をゆでて食べやすいサイズにほぐすしてみじん切りにした野菜と混ぜる
ゆでただし汁を水溶き片栗粉に入れてとろみをつけて肉と野菜にかける
食いつきが悪いときはかつお節やドライフードをトッピングしてみてください。

鶏肉は牛肉に変えてもいいですし、
マグロやカツオ、シャケなどの魚にしても大丈夫です。
魚を選ぶ際は塩分がないものを選びましょう。
猫ちゃんによって好き嫌いは様々なので好みの食材を探してあげましょう。