がんは悪性腫瘍と呼ばれ人間でも多くの人が命を落としている病気です。
がんは一度できると増殖をし続けて、大きくなったり、他の場所に転移したりしていきます。
体内の中に増え続けて栄養を盗み続け奪っていき体を蝕んでいく厄介者です。

猫ちゃんにも体の色々な場所に悪性腫瘍ができることがありますので、
その原因と治療方法、予防などについて解説していきます。

猫ちゃんの癌(がん)の症状

猫ちゃんの体のあらゆる部分にできてしまう癌ですが、
できる場所によって症状は変わってきますが共通する症状は以下の通りです。

・元気がない
・体重が減少する
・食欲不振
・リンパの腫れ
・運動を嫌がる、動く事がだるそう
・貧血
・微熱
・しこりがある

などがあります。

これらは普段の生活の中でおかしいな?と思える症状ですが、
悪化していくと、

・癌に栄養を取られることでの栄養失調
・臓器などの機能障害
・ホルモンバランスの機能障害
・全身に転移することでの多機能不全

などになる事があるので早めの発見と治療が必要になります。

 

猫ちゃんを撫でているときに今までなかったしこりを見つけたら等注意です。
腫瘍の可能性があります。
腫瘍には悪性と良性の2種類があり、
悪性でない限りはガンではありません。
また、何かしらの原因で血液が固まってしまったり、膿がたまってしまった時などにも、しこりになる可能性があります。

どちらにしても病院で検査を受けて何が原因なのかを知る必要があります。

 

猫ちゃんの癌(がん)の原因

猫ちゃんは犬や人間などと比べると癌は発症しづらい動物だといわれていますが、
一度かかると重症になる事が多いとも言われています。

体の中では30秒に1つの悪性腫瘍の細胞ができているといわれており、
その量は1日3000個にもなります。
健康な体であれば体のなかの白血球が攻撃をしてその悪性腫瘍の細胞を消してくれます。

しかし、何かしらの原因でその白血球の処理能力を越えた量の悪性腫瘍ができてしまうと、腫瘍、がんとなってしまいます。

日常生活で猫ちゃんの癌になる原因になりそうなものは、

・老化
・紫外線
・ウィルス
・放射線
・遺伝
・ホルモン
・化学物質、アスベスト
・ワクチン接種

 

等が挙げられます。

老化していくと異常分裂する細胞が増えていってしまい、
免疫力を越えた細胞分裂が起こってしまいます。
そうすると異常な細胞がだんだんと増えていってしまい、
癌になってしまうといわれています。
歳をとればとるほど癌の発祥のリスクが上がるのはその可能性もあります。

紫外線は太陽に含まれる紫外線が細胞のDNAにあたると傷を作ります。
その傷ついたDNAが細胞分裂を起こすと正常ではない細胞が増殖していきます。
それにより異常な細胞が増えてしまう事で癌の発生のリスクが高くなります。
放射線なども正常なDNAを破壊してしまうので同じような原因があるといわれています。

ウィルスやホルモンなども癌とは密接なかかわりがあるといわれていて、
癌の原因になるウィルスもあります。
猫エイズウィルスなどがその例です。
乳がん、前立腺がん、肛門がんなどはホルモンの影響で癌になるといわれています。

科学物質や磁場などの影響で癌になる事も原因の一つとして考えられているものです。
化学物質は発がん性の物質を含んでいるものもあり、日常用品の中でも疑いのあるものが配合されています。
ペット用のシャンプーなどにも含まれている事があるので気になるようなら成分を確認してから購入するようにしてください。
磁場は変圧器、送電線、家電などから出ている電磁波の事で、
研究がまだ定かではないですが影響はある可能性があるといわれているので、
頭に入れておくといいかもしれません。

人間でも有名な受動喫煙、アスベストなども原因にあります。
受動喫煙はたばこの中のタールなどの成分が悪性の悪性リンパ腫に影響を与えているといわれています。
煙を経由して体に付着したたばこの成分を舐めてしまうと癌を発生するリスクが高くなるという結果もあるので、喫煙者の飼い主の方は注意してあげてください。

ワクチンの接種により約1万分の1の確率で悪性腫瘍が発生するといわれています。

 

癌についての原因はいまだに不透明な部分も多いですが、
上記の事は癌の原因になる可能性が高いことなので、できるのであれば対策したほうが良いでしょう。

 

猫ちゃんの癌の治療方法

一般的な癌の治療方法は手術、化学療法、薬の投薬、放射線治療などがあります。

手術は癌がある部位を切り取る事手術をします。
癌をとり除きやすい場所の場合は癌をとってしまう手術が他の場所への転移なども予防できますし、効果的です。
しかし手術が難しい臓器や脳などに癌がある場合は他の療法を使って治療をします。

抗がん剤などの化学療法は癌の細胞を狙って攻撃す療法です。
副作用などもありますが、脳や心臓などの手術が難しい場所でも治療ができるメリットがあります。
使えば使うほど効果が薄くなってしまう事があります。

放射線治療は放射線を使って体内の癌細胞を破壊する療法です。
コストが高く全身麻酔が必要になえいますが、色々な部位に対応できるので、
癌の場所次第では有効な治療法といえます。

他にも、
癌のある場所に白血球を培養して癌細胞を攻撃するなどの療法もありますので、
色々な情報を収集して適した治療を行う事が大切です。

 

猫ちゃんの癌のリスクを抑えるための予防法

腫瘍ができる原因は必ずあり、原因のない腫瘍はありません。
腫瘍細胞は毎日数千個の単位で作られてはいますが、それを正常な白血球が消してくれれば健康でいられます。

白血球を増やすために食事やサプリ等に気を使う人がいますが、
悪性腫瘍が大量に発生してしまう事も腫瘍の原因にある事を忘れないでください。

癌になりやすいというと免疫力を高めるためにはどうすればいいのかと考える人もいます。
その考えも間違えではないのですが、それに気をとられるばかりで他の重要な事を見えていない可能性もあります。

例えば体内に溜まっているものを排除するためには何が原因なのかを探る事でそれを排除する対策が見えてきます。
原因がわからなければ症状がでているものを薬などによって症状を抑えるだけしかできないのです。
そうなるとまた同じ原因で発症してしまうので根本からの解決にならず同じ過ちを繰り返してしまう事になります。

運動不足によって体の血液の流れが悪くなっていて、
体全体に有効な成分がうまく行き届いていないのに、
いくら栄養をとっても意味がないですよね?

しっかりと栄養をとって病気を解決する事は重要ですが、そういった偏ったしてんのみしか見えていないとせっかくの努力も無駄になってしまいます。

運動と食事は全ての病気の予防であります。
そういった生活習慣を毎日きちんとする事が一番の予防と言えるでしょう。

他にもストレスを溜めない、たばこは猫ちゃんのいない場所で吸う、保存状態の悪い食べ物を与えないなど、細かい所にも注意する事でその効果は最大限に発揮できるといえるでしょう。

 

猫ちゃんの癌を予防するための食材と栄養素

ビタミン・・・かぼちゃ、ブロッコリー、ニンジン
ミネラル・・・煮干し、しらす、サクラエビ
DHA・・・イワシ、サバ、鮭

動物性たんぱく質・・・鶏肉、イワシ、卵、サバ、シラス、鮭、サクラエビ、煮干し
野菜・・・人参、ブロッコリー、大根、キャベツ、かぼちゃ
穀物・・・ごはん
その他・・・にんにく、植物油