遺伝性心臓肥大にかかった猫ちゃんは心臓の筋肉が肥大する事で心臓の容量が小さくなってしまい、血液を送り出す量が少なくなってしまう病気です。

症状は出ない事も多いのですが悪化していくと元気がなくなり食欲もなくなります。
これは心臓から血液が十分に足りていない為、肝臓、腸、筋肉が弱くなってしまう事によって起こります。

さらに症状が悪化していくと麻痺や呼吸困難などに繋がってしまう場合もあります。

オス猫が発症する事が多く6歳以降の大人になった猫が発症しやすい傾向にあります。
他にも短い毛の猫が発症しやすいという傾向もあり遺伝的なものが関係していると考えられています。

病院などで薬を処方してもらい服用しながら様子をみるのが一般的ですが、
食事を改善する事で症状が発症しなくなる事もあります。

手作りの料理で食事を作ってあげるのが理想なのですが、
忙しい飼い主さんであれば市販のキャットフードを併用しながらでも効果はあります。

料理と言っても好きなものをゆでたり、煮たりして低脂肪高タンパクの食材と、
野菜を使うだけでも大丈夫です。

まとめて作っておいて市販のキャットフードと交互にあげるだけだと効率も良く、
手軽にできるのでおすすめです。

食事がしっかりしてきたら薬を投与するのをやめてみて様子をみてみてください。
もし症状がでなければそのままの食生活を続けるだけで悪化を防げるケースも多くあります。

基本的な食材には鶏肉や魚などの動物性のタンパク質が豊富に含まれているものを使い、野菜や穀物などでそれ以外の栄養素を補えるようにしていきます。

おすすめのレシピを一つ紹介していきます。

栄養満点猫ちゃんスープ

鶏胸肉・・50g
魚・・30g
かぼちゃ、さつまいも、ニンジンなどの野菜・・10g
きのこ類・・10g
栄養スープのもと・・適量

鶏肉、野菜、キノコ類を栄養スープのもとで煮る
柔らかくなったら鶏肉だけとりだし、野菜ときのこ類はフードプロセッサーでミンチ状にする
魚は焼いておいて鶏肉をほぐして食べやすくする。
器に鶏肉とペースト状の野菜、キノコをかけて焼き魚をほぐしてかける

これだけで高タンパク質で栄養素満載のスープが出来上がります。

肉や魚の種類をかえて食いつきがいい食材を探してあげると愛猫ちゃんも喜びます。

先ずはやってみようという感じで試してみて下さい。